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造語論

提供: 人工言語学Wiki
2023年12月26日 (火) 19:41時点におけるSaltribbon (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「造語論とは、人工言語を制作する際の考え方の一つで、語句を作る際の考え方である。 ==クノーツ法== ゲームを開発する際の考え方を応用した考え方で、題目(テーマ)や対象(ターゲット)、目的(コンセプト)を意識して造語する。 ===題目(テーマ)=== その言語はどのような考え方に基づいて創作(開発)しているのか。 ===対象(ターゲッ…」)
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造語論とは、人工言語を制作する際の考え方の一つで、語句を作る際の考え方である。

クノーツ法

ゲームを開発する際の考え方を応用した考え方で、題目(テーマ)や対象(ターゲット)、目的(コンセプト)を意識して造語する。

題目(テーマ)

その言語はどのような考え方に基づいて創作(開発)しているのか。

対象(ターゲット)

その語句はどのような表現をしたいときに用いるのか。

  • 身分が上の人にこびへつらう場合
  • 家族のペットに愛情を注ぐ場合

目的(コンセプト)

その語句はどのように用いられることを想定していてどのような意味を持つのか。目的(コンセプト)は更に二つに分解できる。

語法(ヴィジョン)

その語句はどのように用いられることを想定しているのか。共通の語法がある場合は、文法書などにまとめておくとよい。

  • 動詞として用いられるし名詞としても用いられる。だけど、名詞として使われる場合は〇〇という感じに解釈が変わる。

意味(アイテム)

その語句はどのような意味を持っているのか。

  • 腕を上げて腰を振りながら踊る。
  • リズミカルに跳ねながら喜びの感情を乗せつつ歩く。