補完造語法

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補完造語法とは、一つのテーマとして挙げられた意味を補間する関係にある意味を考えていく手法である。集合化造語法と組み合わせるとより強力になる。

概要・方法

補完造語法は以下の三つの手順で補間関係の意味を作っておくという手法になる。

  1. 意味素材の選択
  2. 補間(対義)語の考察
  3. 関係性の鮮鋭化

意味素材の選択はどのような意味を選んでも構わないが名詞・形容詞・動詞・副詞の品詞が含まれるものの中から選ぶことをお勧めする。また、すでに選択した意味に補完関係が組まれていた場合は再考の余地がある為、書き出しておくことを勧める。

補間(対義)語の考察で選んだ意味と補間関係にありそうな意味を纏めた後、その関係性を鮮鋭化し纏める。鮮鋭化する際は関係がどの様な繋がりから生じたものかをメモ書き程度にまとめるとより良いと思われる。

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