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LANDI

提供: 人工言語学Wiki


LANDIまたはランディ。人工言語ランディとは、清水隆紀によって制作された136単語のミニマル言語である。ランディの各単語は、人工言語トキポナの単語に対応するものが多く存在する。ランディの文字は、すべて7セグメントで表示できる簡素なもので、日本語のひらがなのように、基本的に1字が開音節(CV)に対応している。

LANDI
lan di
発音 IPA: [lan.di]
制作者
清水隆紀 (@tokipona_landi)
制作開始時期 文字: 1987-,単語・文法: 2018-,完成: -2023
世界観
世界観
言語コード
CLA v3 ~_di_~_lan
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音韻

ランディの母音は、u, i, a, e, o の5種類であり、子音は、f, h, m, l, n, s, x, p, b, t, d, k, g の13種類(ただしxの音価は/ʃ/)である。

文法

語順はSVO(主語-動詞-目的語), NA(後置修飾)であり、文は、suとluという2つの基本的な機能語を組み合わせることで作られる。

suは、主語と述語の間に挿入される機能語で

  • i su fi「私は男だ」のように使う。  i : 私 fi : 男

luは、動詞と目的語の間に挿入される機能語で

  • du lu hu「女を見る」のように使う。  du : 見る hu : 女

suとluは同じ文で使うことができ

  • i su du lu hu「私は女を見る」という文を組み立てられる。

通常、suとluは、-s と -l に縮約され

  • is dul fi「私は男を見る」のように書かれる。

※ 外部リンクの「解説pdf」では、文字と音韻と文法が8ページにまとめられている。

外部リンク