コンテンツにスキップ
サイドバーの切り替え
検索
アカウント作成
個人用ツール
アカウント作成
ログイン
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWikiについてのヘルプ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
特別ページ
ページ情報
Lingunaのソースを表示
ページ
議論
日本語
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
その他
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
←
Linguna
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、以下のグループに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
。
ページの編集を始める前にメールアドレスの確認をする必要があります。
個人設定
でメールアドレスを設定し、確認を行ってください。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
Lingunaは[[エスペラント諸語]]の一つである。 Hans Dieter Wilhelm Goeresによって1992年に発表された。 == 概要 == Lingunaはドイツ人のHans Dieter Wilhelm Goeresによって1992年に発表された[[エスペラント諸語]] の一つである。 エスペラントをより自然な言語に見えるように改良することを目指しており、例えば接尾辞mal-で作られた対義語を排除したり、-aを語尾に持つ女性名詞を導入するなどしている。 アクセントは通常最後から2番目の音節に置かれるが固定されておらず、最終音節にアクセントがある単語(theá, villá, villaò ktp.)や後ろから3番目の音節にアクセントがある単語(fémina, última, óptima, fácila ktp.)も存在する。 動詞は不完全に人称変化をし、その他に法、時制、態、相による変化を持つ。 法には直説法/接続法/条件法/命令法/意思法の区別があり、時制には現在/過去/未来/近未来の区別が、態には受動態/能動態、相には完了/未完了/将然の区別がある。 コピュラは不規則変化をする。 == 文字と発音 == === 母音と半母音 === {| class="wikitable" !文字 !発音 |- |a |[a] |- |e |[e] |- |i |[i] |- |j |[j] |- |o |[o] |- |u |[u] |- |w |[w] |- |y |[y] |- |aa |[a:] |- |ae |[æ:] |- |ai |[aj] |- |ao |[ɔː] |- |au |[aw] |- |eh |[e:] |- |ej |[ej] |- |eu |[ø:] |- |ij |[i:] |- |oi |[oj] |- |oo |[o:] |- |ou |[ow] |- |uh |[u:] |- |uj |[uj] |- |yi |[yj] |} === 子音 === {| class="wikitable" !文字 !発音 ! |- |b |[b] | |- |c |[ts] |e, i, yの前で |- |c |[k] |a, o, u, euの前で |- |d |[d] | |- |f |[f] | |- |g |[g] | |- |h |[h] | |- |l |[l] | |- |m |[m] | |- |n |[n] | |- |p |[p] | |- |q |[k] |ae, e, i, yの前で使われる |- |r |[r] |巻き舌のr |- |s |[z] | |- |s |[s]または[z] |語頭や語根の頭で |- |t |[t] | |- |v |[v] | |- |x |[ks] | |- |x |[gz] |母音の間で |- |z |[θ] | |- |ch |[x] | |- |cs |[ts] | |- |cz |[tʃ] | |- |dj |[dʒ] | |- |dz |[ð] | |- |gj |[dʒ] | |- |jh |[ç] | |- |qv |[kv] |場合によって[kw] |- |qh |[ç] | |- |rr |[r] |巻き舌のr |- |sh |[ʃ] | |- |sht |[ʃt] | |- |shp |[ʃp] | |- |ss |[s] | |- |sz |[s] | |} === アクセント === アクセントは最後から二番目の音節に置かれる。 母音にアキュートアクセントが付いている場合はそこがアクセントとなる。 なお、グレイヴアクセント記号は母音が並んでいるときに分けて発音することを表す。 例:villaò [vil'ao], villáom [vil'ɔ:m] == 代名詞 == 代名詞は下記のように格変化をする。 {| class="wikitable" ! ! !意味 !主格 !属格 !与格 !対格 !具格 !形容詞 |- | rowspan="6" |単数 |一人称 |私 |mi |mies |me |min |meom |mia |- |二人称 |あなた |dzi |tues |tu |dzin |tuom |tua |- |三人称(男) |彼 |li |lies |luj |lin |lujom |lia |- |三人称(女) |彼女 |shi |shies |sher |shin |sherom |shia |- |三人称(中性) |それ |id |ées |ei |djin |eom |ea |- |三人称(通性) |彼/彼女 |to |toes |toj |ton |tojom |toa |- | rowspan="3" |複数 |一人称 |私たち |ni |nostres |nu |nin |nostrom |nostra |- |二人称 |あなたたち |vi |vestres |vu |vin |vestrom |vestra |- |三人称 |彼/彼女たち |illi |lores |illur/leur |illin |illurom |lora |- | colspan="2" |一般人称 |人 |oni |ónies |onu |onin |onuom |ónia |- | colspan="2" |再帰代名詞 |自身 |su |sues |su |sin |suom |sua |} == 動詞 == 動詞の活用は直説法現在/過去/未来/近接未来/アオリスト、完了法現在/過去/未来、未完了法現在/過去/未来、意図的接続法現在/過去/未来、非意図的接続法、条件法、命令法、不定法不定詞/現在/過去/未来、能動分詞現在/過去/未来、受動分詞現在/過去/未来などと多岐にわたる。しかしその多くは接辞によって分析的に派生する。以下にまず基本となる活用を示す。 例:agi"行う" {| class="wikitable" ! !現在 !過去 !未来 !近接未来 !条件法 !命令 |- |一人称単数 |(mi) agym |mi agis |mi agos |(mi) Faciebr |mi agus | |- |二人称単数 |dzi/vi agas |dzi/vi agis |dzi/vi agos |dzi/vi faciebr |dzi/vi agus |(dzi/vi) agu! |- |三人称単数 |li/shi/id agas |li/shi/id agis |li/shi/id agos |li/shi/id faciebr |li/shi/id agus | |- |一人称複数 |ni agams |ni agims |ni agoms |ni faciebrem |ni agums |(ni) agudem! |- |二人称複数 |vi agaz |vi agiz |vi agoz |vi faciebrez |vi aguz |(vi) agud! |- |三人称複数 |illi agaz |illi agiz |illi agoz |illi faciebrez |illi aguz | |} 括弧でくくられた人称代名詞は省略が許される。 完了法は直説法の語幹後に接辞-uv-を入れて作る。ただし-uで語幹が終わる動詞の場合、完了相接辞との間に干渉音-j-が入る<br />例:construi"建築する" - li construjuvas."彼は建築している"<br />contínui"継続する" - li continujuvaz."彼は継続している" 未完了法は直説法の語幹後に接辞-ad-を入れて作る。 アオリストは直説法過去の語頭に接辞ec/eq-をつけて作る。 意図的接続法は直説法の語尾に接辞-uをつけて作る。ただし語尾が-sならsを重ねて-ssuとなる。 非意図的接続法は条件法の語幹後に接辞-y-を入れて作る。 == 外部リンク == https://eo.m.wikipedia.org/wiki/Linguna エスペラント版ウィキペディアによる解説 https://web.archive.org/web/20041205215150/http://www.linguna.de/html/teil_1_von_3.html Lingunaで書かれたLingunaの文法書 https://web.archive.org/web/20050116002647/http://www.linguna.de/html/teil_2_von_3.html Lingunaで書かれたLingunaの文法書(2) https://web.archive.org/web/20050116002647/http://www.linguna.de/html/teil_3_von_3.html Lingunaで書かれたLingunaの文法書(3) [[カテゴリ:言語記事]] {{DEFAULTSORT:りんくな}}
Linguna
に戻る。