Toaq
Toaqは人工言語のひとつ。ロジバンなどと同じく統語的厳密性を志向する。
語史
2026年1月30日の時点までに Toaq には 4 つの版が存在したことがあり、それぞれ Toaq Alpha, Toaq beta, Toaq Gamma, Toaq Delta と呼ばれる。本項目においては同時点における最新版であるところの Toaq Delta について主に解説する。
文法
声調
Toaq Delta においては 4 種類の声調が互いに弁別される。各声調はそれぞれ下降調(falling tone)、上昇調(rising tone)、閉鎖調(low glottal tone)、昇降調(rising-falling tone)と呼ばれる。 声調は主に統語的な機能を果たすが、いくらかの機能語においては語彙の弁別に際しても利用されている。
下降調は正書法において無標である。主に述語がこの声調をとる。 上昇調はアキュートアクセント(´)を上置することで表示される。この声調は述語を項(名詞)にするためにしばしば使用される。 閉鎖調はトレマ(¨)を上置することで表示される。この声調は主に節を後ろに伴う表現で使用される。 昇降調はサーカムフレックス(ˆ)を上置することで表示される。この声調は主に前置詞に相当する構文をつくるために使用される。
動詞
動詞(述語)は0から3個までの項をとる。多くの場合、項は1または2個である。 動詞によっては一部の項を欠いてもよい場合がある。
名詞
述語に上昇調を付加することで述語を項(名詞)にすることができる。ただし、一部の事例においては上昇調を付加することが不可能になることがあり、その場合には代わりに lo を述語に前置する。
文末助詞
主に言語行為(speech act)を表す。 平叙の da、疑問の móq などがある。 一部の文末助詞においては声調が(統語ではなく)語彙的な区別のために使用される。
- móq「疑問」、môq「反語」