芸術言語(ART/CDE)の創作の上での諸技術

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芸術言語研究
カテゴリー
芸術言語の創り方芸術言語の哲学
このページの対象言語

Se分類

芸術言語
モユネ分類 ART/CDE

芸術言語(ART/CDE)の創作の上での諸技術では,言語と不可分の文化を創作する(CDE)ことを志向する芸術言語の創作のための諸技術の獲得のために,体系的な智識体系へのアクセス方法を提案したり,芸術言語(ART/CDE)の創作のために作られた理論を紹介したりする。

このページがあなたの目的としている芸術言語を創作するためのページと違う場合は,芸術言語の創り方を参照。

なぜ自然言語の作成に文化が必要なのか

前提となることを列挙する。以下は,(アポステリオリであれアプリオリであれ)文化の設定なしでは作ることのできないものの例である。(筆者が思いついたもののみを挙げたので,他にもあるかもしれない)

  • 単語の理解にはその語に関連する世界智識へのアクセスが不可欠である(cf. フレーム意味論,自然科学)。
  • 任意の自然言語(単語はもちろん,語用論にすら)には,歴史的に辿ってきた道がある(cf. 歴史言語学)。
  • 任意の書記体系には,歴史的に辿ってきた道がある(cf. 古文書学,史学史)。
  • 発話は,発話として存在するためではなく,話者の意図を把握させるためにある(cf. 語用論,コミュニケーション研究)。
  • 任意の自然言語には,必ず話者がある時点で存在した(cf. 社会言語学,歴史言語学,言語先史学など)
  • 発話以外の方法によるコミュニケーションも存在し,しばしば言語と関係する。(cf. コミュニケーション研究)

言語史を作る

芸術言語(ART/CDE)の言語史の作り方を参照。

言語人類学