芸術言語(ART/CDE)の言語史の作り方
芸術言語研究 | |
---|---|
(カテゴリー) | |
芸術言語の創り方・芸術言語の哲学 | |
このページの対象言語 | |
芸術言語 | |
モユネ分類 | ART/CDE |
芸術言語(ART/CDE)の言語史の作り方では,文化依存を志向する(CDE)言語の言語史を作る上での技術や知識を提供する。
言語史って何?
ja.Wpを参照。
内的言語史
最初に
英語版Wiktionaryの用語集にある言語変化をまず作ろうとするのがよいのではないかと思われるので,この用語集の内容を理解しようとするとよいと思われる。英語が読めない場合は,見出しを一つ一つ検索したり,該当するページの日本語版を読んだりすることでこれは達成できる。
言語変化について知る
言語変化というのは表面的な全ての面で発生する。したがって,歴史比較言語学(en:historical-Comparative linguistics. 今ではこれが恐らく一般的な呼称である)が主に対象とする歴史音韻論の他にも,歴史語彙論や歴史語用論などについて詳しく知る必要がある気がするかもしれない。しかし,実際にはひとつひとつをいちいち勉強していては埒が明かないので,取り敢えずen:意味変化とen:音韻変化とen:統語変化を読み軽く身につけることが大切だと思われる。
音韻変化について知る
Searchable Index Diachroniaで音韻変化の実例について検索することは可能である。 また,en.Wikipediaの「Sound change and alternation」を読むのは極めて有効であろう。
統語変化について知る
統語変化の類型については何を見ればいいのか筆者にはよく分からない。
借用語について知る
- The World Loanword Data base; WOLDというものがあり,ここでどんな単語が借用されている実例があるのかについて調べることができる。
- どんな単語が借用されやすいのかについてはMartin Haspelmath「Loanword typology: Steps toward a systematic cross-linguistic study of lexical borrowability」が参考になる。
ツール
音法則を自動的に適用するプログラム(Sound Change Applier)(やっているとたまに忘れるので便利)