イジェール語
イジェール語 | |
---|---|
Etube Id'erin | |
発音 | IPA: [e̞tʰube̞ id͡ʒɛɾin] |
制作者 |
Zaslon |
Se分類 | 芸術言語 |
モユネ分類 |
ART/EXP/PHI/NAT/IMG/CDE/SPE/LIT/SER/TOL |
世界観 | |
世界観 | — |
言語コード | |
CLA v1 |
idz-id |
CLA v3 |
~_id_~_zas |
概要
イジェール語(Etube Id'erin),または緯語はZaslonによって制作された人工言語である.イジェール語は架空のSF世界の国家において使用される言語であるが,そのSF世界は現実の未来であるとされている.このため,基本的には日本語と英語を基礎としている.
周囲には現在とほぼ変わらない英語やロシア語を使用する国家群が存在し,それら言語群からの影響がある.
特徴
動詞は全て他動詞であり,対格の状態を変化させる状態遷移動詞である.このことが,他の品詞への規則的な派生を容易にする.
文法
- 主語・目的語・動詞のSOV語順である.
- 形容詞と副詞に形態的な差がなく,合わせて記述詞と呼ばれる.
- 格助詞が名詞の後ろに置かれ,修飾語は被修飾語の後ろに置かれる.これにより,名詞と助詞の間に修飾語が挟まれる枠構造を形成する.
- 記述詞や時間を示す処格が時間マーカーとして機能する.
- 動詞は語尾の活用により事象局面マーカーとして機能する.
- 他の要素はその殆どが記述詞によって表される.